院長と「仙腸関節」との出会い
小学校3年の頃に高所から落下、骨盤を強打して意識を失っていました。
以後学力低下、運動機能の著しい低下、偏食、通学途中や体育の時間中に失神し、気が付くと保健室に寝かされていることが多くなりました。
成長していくに従って、激しい生理痛、低色素性貧血、不整脈等など、様々な症状に見舞われ精神不安定になってゆきました。小さい頃から薬を受けつけず、食事療法のみで過ごしてきた中、31才の時「骨盤調整」の師、五味雅吉先生に出会った時には、「今迄よく生きていたな」と言われました。
骨盤の仙腸関節が人体の要であり、その役割を身をもって実感し、治療の道に入りました。
リウマチで、筋肉が萎縮して、手足が固まってしまった方の細胞が、仙腸関節を正すことによって血管、神経、臓器の圧迫が正されて、蘇ってくる様を見て、出会いを頂く方々の可能性を引き出してあげたいと思いました。
以来、自身の体を通して、転げ落ちてきた道を患者さんと共に逆戻りしてきて今があります。
仙腸関節を正すことによって、その人それぞれの治癒力を引き出すことができます。仙腸関節を正していけば、もっともっと若々しく様々な機能が蘇ってくるのです。
進行性の筋ジストロフィーの男性(当時15才)を五味先生から託されて34年、現在49才、筋ジストロフィーが治癒。正常細胞に転換されました。
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五味雅吉先生 (1912~1998 年 ) は、「なぜ背骨が歪むのか」という答えを見出すべく、骨盤に着目し、十数年にわたり、こうした先人の医学理論と日本の伝統的指圧理論の研究をしました。
骨盤は体の土台です。土台である骨盤が狂うと脊柱 ( 背骨 ) がS字状になり 周囲の筋肉がひきつれ、 萎縮し、血管や神経管を圧迫、血液循環が悪くなります。
人体の「動き」の主体は、関節です。関節は、靱帯、筋肉と三位一体となって、「動き」を作り出しています。
人体の骨格は左右対称。骨格は筋肉で支えられています。
骨盤調整健康法道場には、家族みんなで通われている患者さんがたくさんいます。
赤ちゃんの夜泣き、アトピー性皮膚炎、乳の吸いの悪さなど、実は骨盤が原因の場合があります。